いまさら聞けない歩掛とは?/積算力を鍛えたい方へセミナー案内
皆さん、「歩掛り(ぶがかり)」という言葉をご存じでしょうか?
積算の現場ではよく耳にしますが、実は意味を正確に説明できる人は少なくありません。
目次
歩掛りとは?
一言でいえば、「単位あたりの作業量」 のこと。
つまり、「1平方メートルを塗るのに職人が何人・何時間かかるか」という基準を示します。
たとえば――
塗装職人さんが1日で1㎡塗れるなら、歩掛りは「1㎡あたり1人」。
同じAさんがスキルアップして1日5㎡塗れるようになれば、「1㎡あたり0.2人」。
これが「歩掛り」です。
積算では、この歩掛りに人件費(労務単価)を掛けることで工事費用を算出します。
また、1日の作業量をもとに工期(スケジュール)を組む際にも使われます。
工種によって単位が変わる
塗装なら㎡(平方メートル)、
掘削ならm³(立方メートル)、
縁石ならm(メートル)単位――
といったように、工種ごとに単位が異なります。
さらに、現場条件(地質・材料・天候など)によっても歩掛りは変化します。
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歩掛りを理解することは、施工管理の基礎であり、経営判断にも直結します。
しかし、理論を知るだけでは不十分です。実践の現場で活かせる積算ノウハウを身につけることが重要です。
本セミナーでは、歩掛りをはじめとする公共工事の積算に関する理論と実践を体系的に学ぶことができます。
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【開催日時・会場】
大阪会場:2025年12月9日(火)10:00〜16:00
東京会場:2025年12月19日(金)10:00〜16:00
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